おはようございます。
今日の山陽新聞の社会面に、成年後見人の不正件数に関する記事がありました。
弁護士・司法書士等「専門職」による成年後見人の不正件数(被害総額)
2011年 6件(1億3千万円)
2012年 18件(3億1千万円)
2013年 14件(9千万円)
2014年 22件(5億6千万円)
2015年 37件(1億1千万円)
昨年は、件数では過去最多だったそうです。これだけでも驚きなのですが、全体を見てもっと驚きました。勉強不足でここまでひどいことになっているとは知りませんでした。
親族も含めた成年後見人全体の不正件数(被害総額)
2011年 311件(33億4千万円)
2012年 624件(48億1千万円)
2013年 662件(44億9千万円)
2014年 831件(56億7千万円)
2015年 521件(29億7千万円)
もちろん「専門職」による不正は許されることではありません。「専門職」の不正はゼロにならないといけないものですが、全体を見ると成年後見制度自体に問題があると言わざるを得ないですね・・・(-_-;)
(9:20)